最近では「モデルナ」と聞くと、ついついコロナワクチンの会社名が頭に浮かんでしまいますが、
元々はイタリア語の形容詞で「近代的な」を意味する言葉。英語なら「modern」。
「モダンな」といえば昭和世代にはピンとくるかもしれません。
云わずと知れた坂倉建築研究所が手掛ける「Villa」シリーズ。
この建物は1974年に誕生しました。
オイルショックでそれまでの好景気から国際的には赤字収支に陥った年ですが、
内政はまだまだ成長の体力があったころです。
建物の外観はその当時の自由闊達さを感じさせてくれます。
中庭のシンボルツリーを包み込むように建てられたビルは
坂倉が得意とした個性的な外観を今に伝えています。
コンシェルジェを配すフロントやレンタルスペースは今でこそ高級マンションなどでは
当たり前ですが、昭和49年当時は最先端の設備だったに違いありません。
ゆったりとしたエントランスロビーはゆったりとしたソファーで来客との打ち合わせや
スマホをチェックしたりとオンにもオフにも使い勝手の好さそうな空間です。
今の当たり前にも最先端の頃がありました。
それが、未だに違和感なく存在していることが
すなわち「モダンな」証といえるのかもしれません。
今回ご紹介の2部屋とも「事務所のみ可」物件です。
事務所使用のため賃料には消費税を含みます。
2階のこちらのお部屋は35㎡です。
※原状回復義務なし
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