南北線・大江戸線麻布十番駅から徒歩6分。
『タモリのTOKYO坂道美学入門』という本にも紹介されている、『暗闇坂』にある秀和シリーズのヴィンテージマンションです。
麻布十番商店街から元麻布をあがっていく急勾配の細坂で、街灯の無い時代ではまさに暗闇坂であっただろうなと想像してしまいます。坂の上には一本松と呼ばれる松の木があり、この松は源経基にゆかりがあるといわれています。諸説ありますが、松に甘酒をお供えると咳が治るといった俗信もあるとか。
この辺りは一本松坂・大黒坂・七面坂など、坂が多い一帯ですね。
マンションは暗闇坂の中腹にあり、お隣りはオーストリア大使館です。抜け道なのか車の行きかいは多く、歩道も狭めでした。
外観は、秀和シリーズの特徴でもある白い壁と青い瓦屋根ではなく、周辺の住宅に合わせた、タイル張りの落ち着いた色が印象的なマンションです。
お部屋はストックルーム付きのワンルーム。1人～2人で住むにはよさそうな広さです。
リノベーションされていて、白とブラウン基調の落ち着いたイメージのお部屋です。
キッチンや浴室などの設備は一新しているようです。
13.7帖のリビングルームは白い絨毯で、広々としています。スライド式の仕切りがあり、来客時にはスライドを閉じてプライベート部分を隠してしまうことも。
オープン型のカウンターキッチンは、広々していて料理好きな方には使い勝手がよさそうです。ホームパーティを開いても楽しめそうですね。床もリビングルームとは雰囲気が変わり、タイル張りになっているので掃除のしやすさについても考えられています。
玄関入ってすぐ右手には、ストックルームがあります。高さ調整可能な棚が設置されていたりと、何かと便利な空間になりそうです。お部屋には、フットライトやスポットライトといった間接照明も充実していました。その日の気分に合わせて照明を調節して部屋を演出することもできそうです。
元麻布エリアは、大使館やインターナショナルスクールも多く外国の方も多く見かけます。高級住宅街として有名ですが、お寺も多くあり歴史を感じる街並みも魅力の１つかと思います。
※事務所利用不可
※ペット・ピアノ等不可
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