昭和39年築の代々木にあるレトロなマンション「代々木ハイツ」です。
新宿駅から歩いて10分、最寄り駅は、小田急線の南新宿駅。新宿駅の隣にありながらとってもレトロな駅ですね。
現代的な賑やかさと郷愁を誘う穏やかさがグラデーションのように重なり合う町に、このマンションは建っています。
取材のときは、新宿駅から歩いていきました。
都内有数のターミナル駅「新宿」。人いきれの中、甲州街道沿いを笹塚方面へまっすぐゆき、文化学園大学の角を左折し、敷地沿いに路地を歩いていくと代々木ハイツが見えてきます。
離れたところからでも、大きな木が建物の周りにあることに気づき、近づくほどに心躍る景色が。私の大好きな、大谷石の塀に植込みというコンビネーション。その背後から大きな木々が顔を出しています。
敷地に入る前にぐるっと一周歩いてみると、外から藤棚らしきもの発見!
花は咲いていなかったのですが、マンションの敷地内にあるなんて今から中へ入るのがわくわくします(笑)
この高揚感はヴィンテージマンションならではのもの。
早速エントランスを入ってみました。エントランスのガラスドアも公民館を思わせる丸い大きなノブに、両袖がブロック積みでつかみはOK。左手がちょっとした会議スペースになっていて、テーブルやイスも置いてあります。
なんとなんと、その場所から藤棚も見えるんです!
風情がありますね、これは。
きっと、花が咲いているときはきれいなんだろうなあと思いながら、藤の近くへ建物から出てみると、外壁と建物の間にゆとりがあり、その空間は緑がいっぱい。
たまたま入居者の方と話すことができました。
入居者の方「他のマンションは建物と壁が近いわよねー。このマンションみたいにこんなに離れてるのはなかなかないわよー」
私「そうですよね。建物と壁の間が緑でつながっているって素敵ですね!」
なんて話が弾み、
私「藤の花はもう咲き終わったんですか?」
入居者の方「咲いたの見たことないわ(笑)」
だそうです(笑)
藤の花を咲かせるのは、やっぱり難しいみたいですね。でも夏は葉っぱが生い茂り、冬は落葉して景観が変わるそうで、それもまたいいと入居者の方がおっしゃっていました。
話もそこそこに、3階にあるお部屋へ。
広めの共用廊下に、覗き窓+郵便受け+牛乳受けの3点セットが揃ったスチール製玄関ドア、さらにその隣には浴室の四角い窓という、この年代の共同住宅ならではの造り。
間取りは、6畳の2部屋とダイニングキッチン。内装はほとんどいじっていないのか、年季を感じました。
取材時はクリーニング前でしたので、それもあるかもしれません。
バルコニーがなくフラワーボックスです。その名の通り、花を育てる場所。外から見ると、各階互い違いになっている姿に、愛嬌を感じます。
洗濯物は、屋上に干します。屋上からの景色もまた開放感があって気持ち良いです。
※ペット相談(小型犬のみ、礼金1ヶ月追加)
※事務所使用可:事務所使用の場合は、敷金4ヶ月、管理費15,120円、家賃に消費税がかかります。
※敷地内駐車場:月額35,000円(敷金駐車場代の2ヶ月分)敷地内バイク置場:月額3,000円、駐輪場:月額300円
※給湯器は、給湯基本料月額2,900円+使用料が、エアコンは、基本使用料+使用料がかかります。
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