ブログでも書いた、ふと立ち寄ったアンティークショップで出会ったヴィンテージチェア。
置く場所がないならと、以前から興味を持っていた世田谷の平屋を見に行き、火がついてしまった木造の平屋探し。
そして見つけたのがこの羽根木の戸建です。
ヴィンテージチェアから世田谷平屋についての経緯は、ブログ「ぶっさん考論」をご覧ください。
ぶっさん考論「椅子に合わせた家探し」
ぶっさん考論「椅子に合わせた家探し続編」
レトロです。
まるでご隠居が住んでいる庵のようなたたずまい。
引き違い戸の掘立門を潜ると、両脇を木々に挟まれた飛び石のアプローチ。
この感じ、大好きだった弦巻茶屋を思い出します。(昨年取り壊されてしまいました 泣)
ちょっと廃れた感がありますが、住みながら手をかけて、手を入れていけば、生き生きとしてくるはず。
羽目板の外壁に羽目板の玄関ドア。鍵穴はもちろん古墳(前方後円墳)の形のレトロなタイプ。
はたちで一人暮らしをしていた時の家が、こんな鍵でした。
そういえばどことなく雰囲気が似ているかも。いままでで一番思い出深い家です。
間取りは2K。
6畳と4畳半の2間にキッチン。
浴室は増築したのでしょうか、キッチンの奥のかつてお勝手口だったと思われるドアを開けるとあります。
バランス釜のお風呂は、慣れるまでに時間がかかるかも。沸かしすぎに注意です。
慣れれば、湯加減をみる技術が身に付きます。フルオートバスでは、絶対に身につかない貴重な感覚です。
お風呂の先には、トタン屋根の洗濯機置場。防水パンではなく、石が積んでありました。
キッチンの床板を外すと、床下収納庫が現れます。
コンクリートで囲まれたひんやりとした空間で、漬物や梅干しがよくできそうです。
風がトタンを叩く音、木枠の窓から漏れる風の音、虫の音、木が擦れる音、床鳴り、いろいろな音がありながら静けさのある不思議な空間です。
駅前は環七沿いですが、一本入ると、大きな木々がそびえ、日本家屋が所々に残る穏やかな空気が流れる町並み。
銭湯や町屋街のようなエリアもあり、のんびりしていて住みやすそうです。
#検索用キーワード
羽根木 新代田駅 井の頭線 代田橋駅 京王線
──────────────────────────
まずは、ガレージ賃貸(青山物産)と、ゆるくつながりませんか?
是非フォローしてみてください!
──────────────────────────