湯島ハイタウンの存在はもちろん知っていました。
湯島駅を下車すると、すぐに目に飛び込んでくるこの巨大な集合住宅は、不動産業界に身を置く前から興味をそそられる存在でした。
とういう湯島ハイタウンに、賃貸募集が出たということで取材に行ってきました。
場所は千代田線「湯島駅」から徒歩1分、銀座線「上野広小路駅」は徒歩4～5分くらいの距離でしょうか。湯島・上野は、文化・歴史・街並みなどいろいろなジャンルでとても興味深いエリアですね。
不忍池や上野公園。
夜の飲食店街。
松坂屋デパートに象徴される商業エリア。
湯島天神や旧岩崎邸庭園のような歴史区。
東京大学等の文京エリア。
町を形成する様々な要素が、さほど広くない歩いていける距離に集まっています。
レトロ商店街の代名詞、谷根千エリアも近いですので街を攻略するにはかなりの時間がかかりそう。
湯島ハイタウンは、昭和44年（1969年）築です。
湯島天神から見て右側がＡ棟、左側がＢ棟。
竣工当時には、恵まれた環境を生かして理想のマンションライフの追求を試みたマンションとして注目されたそうです。敷地内にはクリニックや保育園、ショッピングセンター等を設置し、街の様々な機能を内包しています。
いわゆる「古い」マンションですが、管理体制は非常に良いです。
管理人が常駐している24時間有人管理で、常に管理人さんが人の出入りに目を光らせていました。共用部分の掃除も行き届いていて清潔感がありました。
お部屋は陽あたりがとても良く、気持ちがよかったです。
リビングの窓が大きく、そこから入る陰影と背景に映るグリーンがとてもきれいで、カメラ片手についつい長居してしまいました。
サンルームも印象的です。
構造上、バルコニーがありません。そのため、室内にサンルームを設置したようです。室内ではあるけども、外のような室内のような感じがします。
キッチンやユニットバスも交換されているので、外側はレトロですが室内は便利に使うことができると思います。
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