フジランドの旧分譲「ドルフシリーズ」のひとつ、ドルフ高輪の賃貸居室です。
高層系のヴィンテージマンションが多い「ドルフシリーズ」は、都内では目黒や都立大にもありますね。
ドルフ高輪は、赤穂浪士で有名な泉岳寺の寺前駅、「泉岳寺駅」から歩いて4分、東京の有数のターミナル駅「品川駅」から歩いて11分、南北線の「白金高輪駅」からは歩いて14分という立地です。
2020年の東京オリンピックに合わせて、ドルフ高輪から第一京浜を超えたあたりにJR線の新駅ができる予定ですので、これからもっと便利になりそうです。
この辺りは、明治時代には第一京浜近くまでが品川湾の入り江だったそうです。
横浜の山手や函館の西部地区のように、海が見える台地には、著名人や財界人が好んで住むようで、高輪エリアもその例にもれず邸宅が建ち並び、ところどころに歴史を感じる近代建築が残っています。
近代建築好きは一日中散歩を楽しめる地域です。
タモリのTOKYO坂道美学入門でも紹介されている桂坂は歩いて1分程の距離で、両脇を石垣という風情がたまりません。
ここには大正時代の建築家ヴォーリズの設計による、朝吹常吉邸が東芝山口記念館として残っていて、石垣の上の植栽から、スパニッシュ風の屋根がちょこっと顔を出す景色はおすすめです。
階段室タイプの建物で、2戸に対し、エレベーター1基と独立性の高い設計です。
玄関ホールには、キッチンに繋がる入り口と、廊下に繋がる入り口が2か所。
これだと、買い物袋をそのままキッチンに放り込めるので、嬉しいですね。
来客時には、廊下を通ってリビングにご案内。
室内は、建具や水廻りなど、ところどころがレトロな造りになっていました。
リビングの続き間になっている洋室にある、腰高の窓は、元々は和室だったのでしょうか。
小じんまりしたいい雰囲気を醸し出しています。
中でも私の気を引いたのは、北側にある化粧室とユーティリティ。
化粧室は、まるで銭湯に来たような錯覚を覚えてしまう扇風機が設置され、ユーティリティ(洗濯機置場なのですが)には、お手伝いさんでも働いていそうな、スペースと雰囲気があります。
古い建物だからなのか、それぞれのスペースは広く造られていて使いやすそうでした。
平成26年にガスコンロ、ウォシュレット、ユニットバスを交換しています。
3方向角部屋ですので、風通しの良いお部屋です。
※写真は前回募集時のものです。
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