学生街の印象が強い高田馬場駅から歩いて12分のパストラルハイム面影橋。
高田馬場といえば、忠臣蔵赤穂浪士の堀部安兵衛が赤穂藩士となるきっかけを作った「高田馬場の決闘」の地。
お隣の水稲荷神社の境内には、「堀部武庸加功遺跡の碑」が建っています。
マンション前の甘泉園公園は、もともと徳川御三卿清水家の下屋敷があったところ。かつてはここの湧水でお茶を点てていたほどだそうです。湧水は枯れてしまったそうですが、現在は当時の回遊式庭園の面影を残した都立公園になっています。
パストラルハイム面影橋のこちらのお部屋は、そんな甘泉園公園の木々が窓からのぞく、心地よい空間でした。
目の前が開けているお部屋って、陽当たりもいいし開放感があってやっぱりいいですね。ぼけ~~っと公園の木々を眺める時間も素敵かも。
歩いて行ける距離には、戸山公園や目白台運動公園、新江戸川公園といった木々が豊かな広い敷地でぼぉ~~っとできる公園がいくつもあり、のんびり過ごせそうです。さすがはかつてのお屋敷街。こうして公園として残してくれると、町の質が高まりそうですね。
撮影時には、高田馬場駅から歩いていきました。
高田馬場駅から早稲田通り沿いは、賑やかな繁華街ですが、明治通りを渡り、一本中に入ると路地が入り組み起伏のある、いい雰囲気の町並みです。
ここからは、マンションのサブエントランスに出ます。
右にカーブしていく一本道の正面にツタに覆われた壁、左手のサブエントランスを入り階段を下りると、両脇に植栽の小路が蛇行し、まるで木々がメインエントランスまで誘ってくれているようです。
メインエントランスに出ると、なんとも不思議な景色を目にします。
表参道でも見る、神社の参道の入り口にある灯篭が。
管理人さんに聞いたところ、隣接する水稲荷神社の参道として、マンションを建て替える際に、設置したそうです。
こちらの管理人さんは長くいらっしゃるようで、建て替え時の経緯など、いろいろと親切に教えてくれました。
メインエントランスの前の新目白通りには、「チンチン電車」の都電荒川線が走ります。
都内には東急の世田谷線と都電の荒川線の2路線がのこる路面電車ですが、車道の中央を走るのは荒川線だけで、郷愁を誘います。
面影橋は、太田道灌の山吹の逸話で有名な山吹の里があったところだそうです。
なんとも歴史を感じる町にあるパストラルハイム面影橋です。
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