真砂坂の中腹、階段を上った先にある、昭和47年築のマンションです。
文京区本郷は、夏目漱石や樋口一葉など、多くの文人が居を構えた町としても有名な歴史のある町です。
当時の風情を思わせる樋口一葉の旧居跡、金田一京助の旧居跡、和風旅館や近代建築など、歴史を感じる建物もまだ多く残っていて、町好き・建物好き・散歩好きにとっては、楽しめそうです。
礫川公園や小石川後楽園、東京大学といった、木々に癒されるスポットもあり、高層建築が並ぶ都会のイメージがありますが、路地や緑地も多く、のんびりとした雰囲気も残っています。
大きな平面に箱形のバルコニーが等間隔に突き出た外観は、この当時のマンションには多く見られ、愛嬌を感じてしまう好きなデザインです。
内部は3つのエレベーターで仕切られています。
今回取材してきたお部屋は、エントランスホールから一番遠い3番目のエレベーターで昇った5階の角部屋。
2021年3月にリノベーションした内装は、35.84㎡の空間の間仕切りをすべて取った、大きなワンルームに改装しています。
グレーやシルバーの全体感と、白と木の色のキッチンやテーブルの色の組み合わせが素敵な空間です。
浴室は浴槽のないシャワールームに。シャワールームにしては広めですので、ゆったり使えそうです。
ゆったりひとりで暮らしても、事務所として、セカンドハウスとして使うにもちょうどよい広さとデザインのお部屋です。
※事務所の場合敷金2ヶ月 ※事務所の場合家賃に消費税＝135,000円＋税＝148,500円
※給湯・水道代は家賃に含みます。
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