1964年（昭和39年）に秀和がはじめて着工したのが「秀和青山レジデンス」。
今なお、モダンなクラシックホテルのようなロビーはとても気持ちが良いです。
ちなみに、このマンションのキャッチフレーズは「お医者様からホームヘルパーまで」。
マンション内にホームドクターが常駐し、24時間診療が受けられるようにする一方で、共用のホームヘルパー（お手伝いさん）を配属して、申込制でベビーシッターなどを頼めるようにもしました。まさにかゆい所に手が届く、サービス型マンション。
「住む」→「暮らし」として捉え、サービスとして提供した住空間でした。
この物件はテレビコマーシャルを使って販売キャンペーンを展開した点でも注目されました。東京オリンピックによってカラーテレビが急激に普及した時代です。
エントランスから、昔のクラシックホテルのようなフロントがあり、コンシェルジュとあいさつを交わし受付を済ませます。共用部分は、築年数なりのレトロ感は感じますが、それもまた「アジ」。
マンションの裏には金王神社が鎮座しており、この辺一帯が守られている感じもします。
内装はしっかりリノベされておりますよ！
※現在建替え工事計画進行中です。（工事内容や時期は未定です）
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