畑が広がるのどかな風景の中に現れた、コンクリート打ちっぱなしの要塞を思わせる不思議な外観。谷内田章夫氏が設計の集合住宅です。
エントランスを入ると、雰囲気が一遍、そこに広がる空と初々しい桜の木、そこに流れる気持ちのよい風。
この中庭の共有空間から、それぞれのセミプライベート空間に繋がり、個々の空間に繋がります。
玄関のドアをあけると、その通路から続く土間空間がダイニングキッチンとなっています。
かまどに薪で火をたき、羽釜でご飯を炊いていた時代には当たり前だった土間。
入った時、どこで靴を脱ごう…なんてつい考えてしまいましたが、それは野暮な話ですね。（笑）
取材した部屋は210号室のメゾネット。
タテの空間がこれでもか！と広がる、静かでとても気持ちの良い部屋でした。
広々とした南側の窓からは明るい陽射しが入り、北側の窓には青々と広がる畑が一望、周りは低層の民家で高い建物はありません。
階段を半分上ったところに、大きめ収納と浴室・トイレがあります。
全部上りきると、ロフトのある部屋に。このロフトは各部屋で広さも形も違うようです。
西武池袋線の保谷駅北口を出て徒歩10分、あまりなじみのない場所かもしれませんが、副都心線で渋谷や横浜にも1本でいけるようになり、池袋行き（各駅停車）の始発もあるので朝のラッシュ時に座って通勤も可能です。
駅前には、スーパーやドラッグストア等もあり生活環境も良好です。
都心から付かず離れず、静かにのんびり暮らしたい方にはもってこいのお部屋です。
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ATRIA アトリア 練馬区 保谷 西武池袋線 谷内田章夫
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