平成6年築ですので、ヴィンテージマンションとはいい難いのですが、いい歳の重ね方をしていきそうな、風格のあるマンションです。
最寄り駅は世田谷線の世田谷駅で歩いて9分。駅からは、駅前の通りを南へまっすぐ。駒留通りを渡り、セブンイレブンを過ぎ、左折してすぐです。世田谷線は都内でも2路線だけとなった路面電車のひとつ。2両編成の小さな電車ですが、南北への交通手段が少ない世田谷区内にあって、南から、田園都市線(三軒茶屋駅)、小田急線(豪徳寺駅)、京王線(下高井戸駅)の3路線を繋ぐ、結構な優れものです。
三軒茶屋から上町駅まで並走する世田谷通り沿いには、小さいながらも人気のあるお店が多く、一度知ったら離れがたくなってしまう方も多いようです。
サザエさんの町として有名な、田園都市線の桜新町駅も歩いて行けるのも嬉しいですね。
平坦な土地に戸建住宅を中心とした低層住宅が並ぶ、弦巻一丁目。畑やお寺、駐車場などが点在し、ぎっしり詰まった住宅街ではなく、所々にぽっかりと空いた抜け感がまたいい地域です。このすき間のお陰で、空がより広く感じ、開放的な雰囲気を醸し出しているのかも。
今回取材に行ってきました、東急ドエルアルス弦巻一丁目は、風格と風情のあるマンションが多い、東急ドエルアルスシリーズの敷地の真ん中に中庭を配したコートハウス型のマンションです。
弦巻にはこのシリーズのマンションがいくつか建っていますが、アルス弦巻一丁目とアルス弦巻は双璧です。
オートロックのエントランスを潜ると、すぐに芝生の中庭に出ます。今回のお部屋は、2階の東向き。屋根付きの通路を左に、階段を上ったすぐのお部屋です。
65.51平米の3LDK。4帖と6帖の洋室に6帖の和室、9帖のリビングダイニングに2帖のキッチンという間取り。センターインタイプで、水回りを真ん中にして、洋室2間とリビングダイニング+和室が分断されていて、寝室と共用スペースがはっきり分かれている使いやすさが特徴です。
ここの特徴は、マンションにして小屋裏収納があること。廊下の天井にしまわれた折畳階段を下すと、その上には2畳ほどの収納庫が造られていました。
3階建てなのになんで?
実は、ここだけ2階建てで、この部屋には上階がなく、傾斜した屋根を利用して造られたものだったんです。この小屋裏収納ですが、リビングダイニングにも恩恵をもたらしていて、この収納の高さの分だけ、天井が高くなっていました。
バルコニーの先には隣地の住宅があり、特に眺望のいいお部屋という事ではなかったのに、あまり圧迫感がなかったのは、この高さのお陰かもしれません。
続き間の和室は、2面に窓があり、それぞれ障子が付けられています。天井が部分的に傾斜していて、そこだけ天井が低めですが、床座の畳だとあまり気にならないレベルです。
キッチンはクローズド型ですが、玄関からも直接アクセスできるので、買い物が多い時でも便利ですね。床が事務所風のタイルカーペットなのとお風呂が少し狭めなのが気になりましたが、それ以外は、なかなか住みやすそうな印象を持ちました。
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