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知る人ぞ知る、東京のヴィンテージマンションを代表する「川口アパートメント」
今回はリノベーション済み、最上階の一室をご紹介します。
「川口アパートメント」は文京春日の閑静な住宅街に佇むヴィンテージマンションです。
周辺は小説家・永井荷風が幼少期を過ごした場所としても知られています。
竣工は東京オリンピックが開催された1964年。
第一回直木賞作家・川口松太郎の自宅建て替えを兼ねて建てられました。
ロビーには、このアパートメントのシンボルともいうべき書である”家の美は心の美を作る”という格言が飾られています。
建物全体や共用部の空間設計、細部の素材にまでこだわりが貫かれ、約60年近い歳月を重ねてより格調高く、味わい深さを増しています。
ホテルのようなフロントには管理人さんが常駐。
コンシェルジュ、というよりはどこかアットホームな雰囲気で管理が行き届いている安心感が感じられます。
エントランスには車寄せのほか、かつては敷地内にプールやレストランがあり、住民同士の集いの場だったとか。
各階にはランドリールームも設けられ、古きよきヴィンテージマンションの象徴・屋上の物干しスペースも開放されており健在です!
室内は約145.2㎡の4LDK。大きな窓からたっぷりと光が差し込みます。
15帖のLDKには幅2m超えの広々3口ステンレスキッチン!
お隣にはバススペースがまとまっていますが、リノベーション済のため築年数を感じない水回りです。
扉を開けるとバルコニーに通じており、風を通すことができるのがうれしいですね。
バルコニーはもう1か所、LDKからは廊下を回りこんだ反対側の12帖の洋室にも付いています。
こちらには造りつけの収納棚が両サイドについており、THE書斎といった趣をたたえています。
白タイルの壁に木の組み合わせがなんとも心くすぐられますね。
ほかに洋室は6~8帖の3部屋、納戸収納2箇所にウォークインクローゼット。
お手洗いが2ヶ所あるのは、もともと2部屋だったものを1部屋にした名残りのようです。
圧巻の4LDK、ここでどんな暮らしや時間を描けるでしょうか。
通電がされていないため、内見は日中の早めの時間をお勧めいたします。
取材時は修繕工事中の真っただ中で、趣ある外観を拝むことはできませんでしたが、大切に永く住み継がれていくための手立てがとられているのだな、とほっとしたのでした。
ぜひここに!と思える方に出会っていただきたいお部屋です。
※写真はクリーニング前の状態です
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