畳があると、なんだか落ち着く。
日本人特有でしょうか。
和室は、使用される色彩(ベージュや緑)や、畳の香りの効果で落ち着くんだそうです。また高温多湿な日本の風土には、湿度調節機能を持つ畳がぴったりなんだとか。
今回はワンルームで、畳スペースのある物件に空室があり、取材に行ってきました。
物件は京王線「代田橋駅」から、井の頭通りを歩き、住宅地に入っていくこと7分。路地の先に片流れ屋根で緑に囲まれた3階建ての建物が見えてきます。
竣工時に植えられたマンション前の樹木は6年の歳月を経て大きく成長しているようです。
夜になると外構がライトアップされるので、帰宅時も安心。
間取りはワンルームですが、1Fが玄関、階段を上って2階へと上がるタイプ。
玄関はただの玄関兼階段スペースではなく、壁面に有孔ボードが設けられ、段差下には空間が設けられています。どうやら靴を収納できそうなスペース。
ここで期待値がグッとあがりました。
2階へ上がると、南北2面採光の明るい居室空間が広がっています。
水回りは、独立洗面台と浴室乾燥、温水洗浄便座と機能性を備えつつコンパクトに。キッチンは2口コンロと壁にはフックが備え付け。
最低限必要なものが、コンパクトにまとまっています。
そして本日の主役「畳スペース」
階段を2段上がるとそこはワンルームとは別空間。
1.5帖くらいのスペースなのですが、狭すぎず広すぎず、とっても落ち着く空間です。
寝るにも寛ぐにも最高。
スペース奥まで入らずとも、腰かけて寛ぐにも良い。畳だから長時間座っていても、お尻は冷えないし、痛くならなさそう。
離れて畳スペースを見ていると、こういうカプセルホテルがありそうな…
不思議と落ち着くのは、畳だけではなく、このカプセルホテルのようなサイズ感も要因の1つでしょうか。
内見の際に畳スペースの落ち着く空間を味わってみてください。
きっと住みたくなっちゃいます。
ただし、バルコニーはありません。
代わりに出し入れ可能な室内物干しワイヤーが付いています。
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