「シリーズ第一号」なんとも魅力的な言葉でしょう。
ヴィンテージマンションに魅力を感じる方には、喜んでいただけそうなマンションに、賃貸居室が出ましたので、取材に行ってきました。
その名も、「赤坂パークハウス」。三菱地所レジデンスの分譲マンションシリーズ「ザ・パークハウス」の第一号です。
場所は赤坂7丁目。青山通りを、東宮御所を背にして、TBS方面へ向かう道の途中にあります。
「タモリのTOKYO坂道美学入門」でも紹介されている「三分坂」の、周辺三坂のひとつとして紹介されている、薬研坂沿いです。
この辺りはヴィンテージマンションも多く残っている地域で、ライオンズマンションシリーズ第一号の、「ライオンズマンション赤坂」も赤坂パークハウスの隣に建っています。
高橋是清公園の緑に癒されるこの一帯の、のんびりした町並みが好きですが、一街区再開発の話もあるそうです。町の雰囲気も大きく変わりますが、良い方に変わるといいなと思います。
外観は、(個人的に好きな)濃淡の異なる山吹色のタイル張り。箱型で肉厚の白い庇もグッときます。
タイル張りの外壁は、当時では珍しく、目を惹くデザインだったようです。
エントランスの重厚な雰囲気はさすがの風格。
室内の暖房機はヴィンテージマンションに多く見られる存在感のあるものですが、これも含めて室内インテリアは要所要所に昭和、平成、令和と紡いだ時代をうまく融合させています。
新しくはありませんが古臭くもない。不思議と落ち着ける空間です。
収納があまり多くないので、そこは工夫が必要のようですが、水回りは使い勝手好くリノベーションされていました。
※定期借家5年
──────────────────────────
まずは、ガレージ賃貸(青山物産)と、ゆるくつながりませんか?
是非フォローしてみてください!
──────────────────────────