『古民家』というほどまでは古くありませんが、東京では希少になりつつある、昭和の庭付き戸建て。
映画や漫画の、数々のシーンを彩ってきた昭和の庭付き戸建てが、サザエさんの町、世田谷区桜新町で、賃貸物件として登場です。
建てられたのは、昭和38年。初めての東京オリンピックの前年。
桜新町の駅前には、まだ、路面電車の玉電が走っていたようです。東京オリンピックに向けて、国道246号の拡幅工事が行われていたようですから、桜新町もいろいろと変化のあった年なんでしょうね。
駅からは歩いて4分。広い敷地の戸建てが並ぶ住宅街にあります。
道路に面した庭。塀からにょきっと顔を出す庭木。それだけで昭和の住宅の風情を感じます。
最近は、建物が道路に面している住宅が多いように感じますが、庭が面している『前庭のある家』や町並みって、なんだか雰囲気が穏やかになる気がして、いいなって思います。
まだそういった家が多いのも、桜新町の魅力かもしれません。
室内は、特に手を入れた感じはなく、ほぼ当時のままのようです。
ただ、この年代の物件にありがちな、改装しないと住めないというような状況ではなく、最近まで居住用として使われていたためか、大きな改装の必要もなく住めます。
各部屋に造り付けられたシステム収納や、勝手口付きの、お台所感満載のキッチン。浴室のタイル、アルミの洗面台や雨戸についた無双窓などなど、レトロ好きの方には、こういう家を探していたんだよ~~ご満足いただけること、間違いなしです。
雨戸の建付けが多少悪かったり、窓は木枠でねじ式の鍵だったり、たぶん冬は寒いだろうなというところであったり、現代の住宅と比べたら、それは不便なところもありますが、手を掛けて暮らすということに喜びを感じる方には、お勧めできる家です。
浴室は、バランス釜ではなく給湯です。
※定期借家契約2年(再契約相談)
※保証会社利用必須
※庭の手入れは、借主負担
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