渋谷発祥の地、金王八幡宮の参道前に建つ、昭和47年築のヴィンテージマンション、ニュー常盤松マンションです。
六本木通りと明治通りを結ぶ坂の中腹に建っていて、昭和39年築の秀和青山レジデンスやシャンボール常盤松といった、ヴィンテージマンションも多い地域ですね。
再開発真っ盛りで、高層ビルがにょきにょき現れた渋谷にあって、この辺りはのんびりとした雰囲気を感じられる好きなエリアです。
常盤松御殿や國學院大學、実践女子大学といった広い空間があるのも、のんびりとした町並みと感じるところかもしれません。
モルタルの白い外壁に、バルコニーにちょこんとつけられた茶色いタイル張りのフラワーボックスがお洒落。1階は飲食店や家具屋さんがあります。横道にそれますが、二件隣に青山壱番館という喫茶店も外から見た感じ心惹かれるよさげなお店でした。
建物のエントランスホールは、角の丸い階段や、褪せたオリーブ色のタイル床、鉄平石を貼った鉢など、ヴィンテージマンション特有の渋みがありました。
エレベーターは二部屋ごとに一基設置してあり、階段室タイプのように、独立性の高い造りになっています。
お部屋の広さは、1人暮らしや2人暮らし向けといったところでしょうか。
平成17年に室内をフルリフォーム済みです。
個人的には玄関を中心にダイニングキッチンと12帖の洋室が分かれているのが嬉しいポイントです。
また、2面バルコニーのため、窓を両方開けておけば、風通しも抜群です。
渋谷エリアで夜遅くまで飲んでしまっても、歩いて帰れてしまいます（笑）
立地重視でお考えの方にはよさそうかなと思います。
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