現在、大規模修繕の工事中で、2016年6月までの予定だそうです。
外観の写真は、工事前の写ものとなります。
坂の多い赤坂にあって、個人的になじみ深いのが、タモリTOKYO坂道美学入門でも紹介された三分坂と薬研坂。二つの坂を結ぶ一本の道は、高台形成し、また新たな坂を生み出しています。
今回紹介する赤坂パレスマンションも、そんな坂のひとつ、円通寺坂の坂上に建つマンションです。
竣工は昭和39年。東京オリンピックの開催年です。当時はタワーマンションはもちろん、ライオンズマンション赤坂(ライオンズマンション第1号)や赤坂パークハウス(三菱地所分譲第1号)といったマンションもなく、周りに高い建物もなかったでしょうから、国立競技場での賑わいを楽しめたのでしょう。もしかしたら屋上から聖火台の火が見えたのかもしれませんね。東宮御所や外苑方面の、北西向きのこのお部屋は特によかったのかもなんて想像してみたりして。
最寄り駅は、千代田線の赤坂駅。赤坂ブリッツや赤坂ACTシアターの脇を抜けて行くのが近道です。この辺りが猫村だった時のことを思い出し、あまりの変化に少しびっくり。高台にあるので、どの駅からもどのルートでも坂から逃れることは出来ませんので、ご覚悟を。
建物は昭和39年築ながら、外観は清潔感があります。広々としたエントランスホールや照明に当時の流行を感じます。共用廊下や階段といった共用部分にも、この1年後に建てられた、原宿のヴィンテージマンション、コープオリンピアに似たデザインをみました。
エントランスの庇の上に並ぶ、「AKASAKA PALACE MANSION」の文字もよいですね。
お部屋は約48平米のワンルームタイプです。
約18帖の洋室は、広々と開放的な空間で、お部屋のレイアウトも、自由に作りあげることができそうです。
取材時には、大規模修繕の工事中だったので、バルコニーからの眺望は残念ながら、望めませんでした。
お風呂場は壁のタイルがなんとも印象的。オーナーさんのこだわりだそうです。身体を洗うスペースがほとんどないので、浴槽ですべて済ませることになりそうです。
使い勝手や立地等を考えると、事務所・SOHO利用の方が適しているかもしれませんね。
※事務所可(保証金3ヶ月・礼金1ヶ月、退去時賃料の1ヶ月償却、原状回復義務あり)
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