中野ブロードウェイと言えば、サブカルの聖地で昭和レトロなお店が並ぶ商店街のイメージがあると思います。
本屋「まんだらけ」だったり、ジャンクな家電やレトロな玩具が並んでいたりと、独特な世界観がありますよね。
実は、上階が居住棟だということを知っていましたか?
中野ブロードウェイは、昭和41年に「東京コープ」という会社が手掛けた一大プロジェクト。
この会社は昭和40年に、ヴィンテージマンションの代表格「コープオリンピア」も手掛けております。
なるほど、廊下の赤い絨毯や玄関ドアの雰囲気、何よりも建物の空気感がそっくりなはずです。
ちなみにウィキペディアによると、東京コープ販売kkは、昭和35年に渋谷区桜丘町に完成した高級マンションの渋谷コープ。
昭和38年に新宿区大京町に完成したデラックス・マンションであるエンパイア・コープ。
そして昭和40年には一括払いにも関わらず完売した原宿駅前のコープ・オリンピアを相次いで成功させており、続くデラックス・マンションとして大規模な商業施設を備えた当ビルを昭和41年に完成させるが、1964年東京オリンピック後の不景気が災いして完売まで時間を要し、そのためその後のコープ計画を断念している。
大規模不動産事業が黎明期にあったとはいえ、当時の東京コープ社長の宮田慶三郎は、中野ブロードウェイの建設と立ち上げで大いに苦労したことから、その後は一切の不動産事業から手を引いて東京コープを解散してしまった。
何とも歴史を感じる内容。
個人的には、このマンション建設黎明期にこのような集合住宅を造ってほしかったと思います。
お部屋は、2LDKでフルリノベーション済み。
洋室のドアを開けないと、リビングに光が入らないことと、
収納が少ないのがマイナスポイントだと感じました。
屋上には庭園、屋外プール、ゴルフ練習場があり、住民専用エレベーター守衛の常駐施設などを備えております。
今では使用禁止ですが、昔は屋外グリル設備によりバーベキューもできたそうです。
ベンチがいくつか置いてあるので、新宿ビル群の夜景を眺めながらビールを飲んだり、お部屋だけではない暮らしがそこにはありそうです。
数々の歴史と共に、ここでの暮らしを始めませんか?
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